【また行きたい】今でも思い出す行って良かった旅行先《日本編》
思い出は美化されて、思い返せばいつだって旅は素敵で美しいものです。数ある行き先の中でもう一度行きたいと思える場所があるのは幸せなことかもしれません。今は加工された観光地の写真がSNSに大量にアップロードされているので、わざわざ旅に行かなくてもいいのかもしれませんが、それでも直接感じる体験というのは他には代えがたいものです。
私が感動した旅行先が皆さんの行きたいところとは限りませんが、その時感じた感動を分け合えたらいいな、と思います。今回の記事は、行ってよかった日本の旅行先を書いてみます。写真は私(素人)が撮った無加工のものです。
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目次
① 沖縄県 渡嘉敷島
海ってこんなに青かったんだ。
渡嘉敷島は沖縄本島から西に30kmほどに位置するサンゴと海が美しい離島の一つです。
ここに来るまで、同じ国に暮らしていてこんなに澄んだ海が日本にあることを知りませんでした。実際には知っていたのかもしれませんが、実感がなかっただけかもしれません。一日中海を眺めていると心が洗われたような気がしました。
写真の「とかしくビーチ」は細かく白く美しい砂浜と透き通る海のコントラストが綺麗なビーチです。また、シュノーケリングで ウミガメと一緒に泳げるスポットとしても有名です。もちろんウミガメと一緒に泳いで写真も撮りました。近い！
夜は町の明かりもほとんどないので満点の星空です。天の川も、夏の大三角形も、流れ星だって見放題なのです。あまりに月と星空が綺麗すぎて泣きそうになったくらいです。
渡嘉敷村と座間味村からなる慶良間諸島は、2014年に全国で31番目の 国立公園に指定されたそうです。透明度バツグンで美しいサンゴの海"ケラマブルー"は時間を作ってでもまた行きたいと思える、私にとって大切な思い出の場所です。沖縄本島から高速船で約35分で着くので、渡嘉敷島ならではのゆっくりとした時間の流れを感じながらのんびりと過ごす時間をプランに入れてみてはいかがでしょうか。
とかしくビーチ
② 宮崎県 高千穂峡
神様の気配を感じられるかも…
高千穂峡は、熊本県と宮崎県の県境に位置する峡谷です。その景観は、水が浸食した岩肌や大自然が作り出した滝、そして美しい渓流など、自然の美しさを存分に味わえる場所となっています。1934年には、国の名勝・天然記念物として登録されました。
峡谷を船でくだる「 高千穂峡舟下り」が有名で、その美しい景観をゆっくりと楽しむことができますが、上から見るだけでも息を飲むほどの絶景です。
歴史を感じさせる高千穂神社は縁結びの神様として知られています。興味がある方はこちらも忘れずに訪れてみてください。きっといい縁が訪れますよ！
古事記や日本書紀に登場する「天孫降臨の地」としても知られる高千穂峡では、神秘的な雰囲気とパワーをビンビン感じられること間違いなしですよ。山奥でアクセスがあまり良くないので車で行くことをおすすめします。それでも行く価値は絶対あります！
③ 東京都 式根島
東京都のリゾートアイランド
式根島は東京都ではありますが、伊豆諸島の小さな島のひとつです。竹芝桟橋や下田からフェリーが出ており、高速船を使用すれば約3時間程度でいくことが出来ます。が、竹芝桟橋から出航している大型客船「さるびあ丸」に乗って半日かけて行くことを私は強くおすすめします。夜出航し、 朝夜明けとともに島に上陸するワクワク感は、旅のはじまりにピッタリです。
写真の「泊海水浴場」は、岩に囲まれた入り江になっていて、海の透明度はバツグンです。また、遠浅になっているので安心して海水浴を楽しむことが出来るのも嬉しいですね。
他にも素敵な海水浴場がたくさんあるのですが、私の式根島お気に入りのポイントはズバリ”温泉”です。
地面を鉈で割ったような崖の谷間の長い階段を下りていくと……
「地鉈温泉」と呼ばれる天然の温泉があります。泉質はナトリウム-塩化物強塩温泉で、なんと源泉の温度は80度もあります。そのままではとても熱くて入ることが出来ませんが、満潮時には海水と温泉が混ざることでちょうどいい温度の温泉になる場所があり、そこを探しながら入浴します。 エクストリーム温泉です。
水着着用での入浴が必須ですが、周辺に着替える場所はないので、事前に水着を着用して来ることをオススメします。また、式根島には海辺に水着着用で入れる温泉が他にもあるのでそちらも巡ってみてはいかがでしょうか。
地鉈温泉
おわりに
『【また行きたい】今でも思い出す行って良かった旅行先《日本編》』はいかがだったでしょうか。旅のいい思い出がたくさんあれば、また明日頑張ろうという気持ちになりますね。
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