【収量アップ!?】EFポリマーの購入方法と使い方
巷で話題の『EFポリマー』は皆さんご存じでしょうか。とっても地球にエコで野菜の収穫量アップも出来ちゃう摩訶不思議な吸水性ポリマーなんですよ。有機JAS資材リストにも登録されている安全で100%オーガニック素材の『EFポリマー』について、今回は記事にまとめてみました。
目次
EFポリマーとは
作物残渣から生まれた
超吸水性エコフレンドリー・ポリマー引用元:EF Polymer株式会社
EFポリマーを創業したナラヤン・ガルジャールさんは、インドの小さな農村出身の方です。彼の村は乾燥しやすく干ばつの被害により作物が育ちにくい環境でした。彼は農業を営み、水不足に苦しむ両親を助けるため、エコフレンドリーな農業資材を開発したとのことです。
彼の動機だけでも十分に素晴らしいのですが、このポリマーは水不足をただ解決する手段であるだけではありません。
①ケミカルフリー
果物の皮などの食品の食べられない部分が原料
→そのため生分解性があり、1年で土に還るそうです
②超吸水性
自重の100倍の水を吸収し、土の中でゆっくりと水分を放出
→栄養素もゆっくり供給され、肥料の漏出も防止出来ます
③土地の健全性を維持
土にとって不可欠な保水力・保肥力を与え、土壌改良剤としての効果を発揮
→灌水・施肥の頻度を減らすことが出来ます
④有機栽培をサポート
→農林水産省が認めた安全な資材!
などなど、社会課題までも同時に解決できる夢のようなポリマーなのです。こんな資材があるなら一度は使ってみたいですよね。
EFポリマーはどこで買える?
ずばり、プロも使うEFポリマーは『Amazon』で買うことが出来ます!
私もお試しで500g入りの袋を買ってみました。他にも 1kg, 2kg, 5kgの単位で売っていますので、必要な量に応じて購入することが出来ますよ。また、粒状と粉末状の2タイプが準備されているので、あなたの土壌タイプに合った形状を選択してください。
粒状:畑、圃場
粉末状:プランター、育苗
EFポリマーの使用方法
では一体どれくらいの量のEFポリマーを購入すれば良いかと言いますと、
・圃場に直接散布する場合は、10m当たり100g程度のEFポリマー
・プランターに入れる場合は、土の重量に対して0.5~1%程度のEFポリマー
例えば10Lの土(45型プランター)の場合、50~100gのEFポリマー
思っているよりも少ない量で大丈夫そうですね。45型のプランターで100g程度なので、500gのEFポリマーを購入すれば十分間に合います。もちろん、余ったからと言って、 EFポリマーを撒きすぎるのはNGです!過剰なEFポリマーを撒いたことで、収穫量が減少することも実証実験で確認されているためです。過ぎたるは猶及ばざるが如し、ですね。
また、生分解性があることから、開封後は空気に触れないように密閉し、なるべく早く使用することを推奨されています。
実際に使ってみた
実際にAmazonで購入したEFポリマーを使用してみました。古いロットだったのかパッケージが古いのですが、中身は同じものでした。
左がEFポリマーを撒く前、右がEFポリマーを撒いた後です。使用量の目安に従って100g程度撒いています。(分かりやすいように混ぜていません。)
EFポリマーを撒いてから十分に水をあげたところ、グングン吸水してあっという間に大きく膨潤しました。同時にバジルの種を蒔いているので、今後の成長に期待したいと思います。
おわりに
『【収量アップ!?】EFポリマーの購入方法と使い方』の記事はいかがだったでしょうか。初めてEFポリマーを知ったという方も、これからプランターでの野菜栽培や観葉植物をやってみたいという方も、是非チェックしてみてください。
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